ネタバレ考察 シェルノサージュ 試練編 最終幕 その1

※例によってネタバレがありますのでご了承下さい。

少々早いような気もするんですが、書かないと忘れちゃうので書いちゃいました。

あくまで個人的な見方なのであしからず。

「その1」としていますが「その2」があるかはやる気と次のスペシャル生放送の内容次第といったところです。

今までの記事はネタバレ考察カテゴリを御覧ください。

ネプトリュードについて

本来は「レオンの精神をイオンの身体に移す詩」でしたが、終盤ではその対象を入れ替えて「イオンの精神をイオンの身体に戻し、レオンの精神をネプトロン内(?)に戻す詩」ということになりました。

とりあえずまずは歌詞からいきましょう。

EX[lic]-> {hymi f iyon & ih}
=>EX[etr]-> {iyon f hymi f grav syec} ;
} ->ExeC-> {DW} ;

iyon-ne-eq nami-nu-ric iyon mou-n
iyon an-mou-n nami-nu tes-nz,

波風絶えぬ海処
そこひも識らぬ水際

灯り響もせと
[筒闇に] 潜く此の詩声

iyon-eq nami-nu-ric iyon mou-n

数多の影の住処
沫に混じりて 藻屑に

 溺る我が身には
弛まぬ心 希ひを抱きて

QuelI-> {EX[sch]->
  addr::REON <= ROOTRON} ;
} -> ExeC-> {HW} ;

往き至れば深き濁り 閉ぢられし扉に 
聲なき聲吟ふ君 嘆き湛ふる

夢ぞ果つる 鎖さる檻に絡まる
細き躰 其の想ひを今こそ解き放て

願はくば 水面より
濯く光 [君にあれ] 誘へば

なんだか中括弧が足りていない部分があるような気がしますが、波動科学を知っている人ならば馴染み深い単語が含まれています。DWとHWですね。

  • DW(Detail Wave:D波) 物理的なものを司る波動。この場合はイオンの身体を示す。
  • HW(Hymmno Wave:H波) 想いを司る波動。この場合はイオンの精神(作中では精神が入れ替わっているためレオンの精神)

もうちょっと細かいことは春日さんが書かれています。結局名詞(動詞)がよくわからんのでズバりこういう詩魔法だということはまだわかりませんのです。

唯一の重要なポイントはこの詩にREONと契絆想界詩の両方が使われているという点でしょう。

ネイについて

正体が大体わかってきました。

  • テレフンケンとファーストハーモニクスなしに会話ができ
  • レオンと直接やりとりして詩魔法を単体で紡ぐことができ
  • REONと契絆想界詩の両方を扱える

ということから正体は人型ジェノムあるいは唯我後の状態にある人間とジェノムということになります。ただ後者の線は薄いでしょう。なぜなら唯我の状態にあるならば見た目が人間から逸脱している可能性が高いからです。一応「人型ジェノムと人型ジェノムが1回また複数回唯我に至った個体では?」と考えることもできますが、どちらにしろ人型ジェノムであるという立ち位置は変わりません。

人型ジェノムは単身で詩を紡いで謳うことができてしまうので、人間から見ると何を起こすかわからない危険な存在です。当然地文の当局に通報されれば自由を奪われることになるでしょう。それがネプツールの脅しの根拠になっているわけです。

もしかすると「隠れ住んでいる人型ジェノムのコミュニティ」みたいなものがあるのかもしれませんね。

ジルについて

名前しか出てきていませんが、ネイとネプツール両名に関係のある人物のようです。しかしどちら側の人物なのかがいまいちわかりません。

というのも、イオンの身体にレオンの精神を移すというネプツールの陰謀についてネイが「あたしがジルに報告すればそれで終わり」と言っている一方で、グレイコフがチューブ・カンパニーに在籍していた4年前の時点でネプツールに「現在10%程度の力しか発揮していないレオンOSのパワーを8倍にできるネプトロンの可能性」について示唆した張本人でもあるからです。

となると少なくともネプトロンの実現については前向きに考えており、しかし皇女イオンをレオンの器にするという方法についてはNGを出すであろうという人物ということになります。

今後明らかになっていくのでしょうが、このジルという人物の目的は一体何なのでしょうか?

地文が行なったという不正について

ネプツールが語っていた件です。

これは皇位継承の儀が始まった直後あたりに、カノンに高位のジェノムを引き合わせたことでしょう。天地咆哮を謳った場においてそこに居るが見えない存在であるというアレです。皇位継承の儀が始まってからまだそう経っていないあの時点で、霊魂や神といった見えないレベルのジェノムと契約できていることが不自然であるのは今までにも何度か示唆されてきました。

ただ皇位継承に政治的問題が絡んでいるのであれば、各派閥がルールを破って秘密裏に皇女を支援するというのはごくごく自然な流れです。それに聡明なカノンが気づいていないわけはないと思うのですが、実際のところはどうなのでしょうか。

レオンについて

グレイコフ曰く『封印された生命体』というレオン。単なるシェルノトロンのOSではなかったようです。試練編最終幕においてはネプトリュードにより封印されこそしたものの、今もレオンはシステムの特定領域に存在していると思います。

また、レオンは次のような発言をしています。

不当に奪われたものを返して欲しい

シェルノトロンとレオンOSは「人工ジェノム」ともいうべきものなわけですが、そういったシステムを作ろうとしたとき科学的に一番手っ取り早い方法とはなんでしょうか?私は高位のジェノム(やそれに相当する生命体)を捕らえ都合の良い形にしてシステムの一部にするといったような手法だと思います。

こう考えるとレオンの「不当に奪われた」という発言も辻褄が合うような気がします。つまりレオンは不当に捕縛されシステムの一部にされた生命体であるという仮定です。

また、次のようなことも言っています。

私、本当にここから出たいだけ。
無事にここを出て、自分の世界に帰れればそれで十分。

「世界」という言葉が出てきました。この世界とは少なくともラシェーラの外であり、さらに穿った見方をすると次元を超えた別の世界という解釈もできます。

となると、やはり次の話題につながってきます。

イオンについて

レオンからは次のようなことを言われています。

あなたは私と同じ

レオンと同じということは先述の仮説に従うならば「別の世界から」「不当に奪われた」ということになります。となると思い出すのはAGENT PACKのイオンが拉致されたと見られるくだりです。

また、事実としてレオンと入れ替わったあとの精神スペクトラムの形状が一致していました。つまりあの世界ではレオンとイオンは同一の存在であると見なされたわけです。

こうなってくるとわけがわかりません。

  • ジェノミライ研究所に拉致された少女イオン
  • 皇位継承の儀を実際に経験した皇女イオン
  • 夢セカイの記憶に登場する皇女イオン(精神スペクトラムがレオンと同じ)
  • コミュニケーションパートでの記憶をなくしたイオン

これらのうちどれかがイコールで結ばれるのだと思いますが、恐らく最低でもレオンとイオンという2人は別々に存在しているものと考えています。

あとデートしてくれているイオンがこちらの世界のことを妙に覚えているんですよね。これも私、気になります!

夢セカイについて

この謎が解ければ全てがわかってきそうな感じです。

まず夢セカイでは「イオンの記憶を修復する」という体を取っていますが、しかし実際にはイオンの記憶にはないはずの場面(記録)を見ることができています。

これは夢セカイがただの記憶の修復ではないことを意味しており、それが端末の力にしろイオン特有の能力にしろ第三者の意図が隠れていることになります。

一応これについては以前の考察でこんなことを書いています。

ではその計画の詳細はどういったものか。それは「少女イオンの記憶の修復(≒植え付け)による星が救われたという事象の確定」です。

事故以外にイオンが記憶を失っている必然性が今のところまだこの他にありません。こう考えてしまうと夢セカイでの出来事をほとんど疑ってかからないといけないのですが

  • ター坊だけ愛称である点。
  • 夢セカイの出来事は実際に行われた皇位継承の儀とはどこかが違うかもしれないというスペシャルでの示唆。
  • 第一幕でバーストを防ぐ詩魔法を謳うには特殊な能力かそれに相当する知識がないとならないという点。
  • AGENT PACKで波動科学について学ばされていた節がある点。

などなど既にあやしいポイントはいくつも用意されています。

ねりこさんについて

昔つくった例のコレなんですが、先述の通りネイが人型ジェノムなのだとするとキャスとネイが完全同調している線が濃厚になります(我々に会える時間も制限があるらしいということから)。ただねりこさんは「こちら側の世界について色々知っている」ためまだ何かが不足している気がしますね。

ねりこさんは少なくとも5軸(可能性軸)を自由にできる存在であることから少なくとも5次元以上の俯瞰的視点を持っています。ということはジェノミライ研究所やMr.紅月との関係はありうるだろうと思います。

トンデモ仮説

プレイヤーは一体何をやらされているか?については「条件を整えた上での皇位継承の儀のやり直し」と変わりありませんが、このへんでトンデモない仮説をぶっぱなしておこうと思います。言うだけならタダだからね!

「ユ」で始まる名前の少女イオンは我々の世界から連れて来られた

コミュニケーションパートの少女イオンは海や学校での話など、どうにも地球にあるような常識を思い出しています。そしてジェノミライ研究所によって拉致されたのはほぼ間違いないことから、元々は我々の世界にいた少女なのではないかという仮説です。

一応これを裏付けるような点は他にもあります。

まず「ハスの花」の件。我々の世界では一般的で夢セカイでは少女イオンも家の前に咲いていたと言っていましたが、ネプツールのような大物でも知らない花でした。

次にgenomirai7での「天文が月を消滅させた」「グランフェニックス(惑星をエネルギーとしたテレポート)の理論は完成している」というくだり。初めて聞いたときは何がしたくて月を消滅させたのかなと思ったのですが、何かを別の世界から連れてくるためのエネルギーとして消費されたというのはどうでしょうか。

この仮説の問題点としては「我々の世界にいた少女がジェノミライ研究所にとって必要な特殊能力を持っているという必然性がない」というところなのですが、もしかしてイオンはこっちの世界の神様だったりするんでしょうか。

ちなみにこの通りならば「シェルノサージュ(Ciel nosurge)」というタイトル。土屋さんのコメントからsurge=少女ということなので直訳すると「少女のいない世界」となりより一層面白いのですがさすがにないだろうなあ。。

レオンは別の可能性世界から連れてこられたイオンである

精神スペクトラムが一致していることを説明するにはこれしか思いつきません。なんか他にあったら教えて下さい(懇願

イメージを具象化する特殊能力を持った生命体であるイオンはレオンとしても利用可能なはずです。性格が全然違うのは置かれた境遇の差でしょう。

こちらも問題点としては「そういった特殊能力者をラシェーラ内で調達できなかったのか?」という疑問が残るところ。

やっとおわり

いまいちまとまりきっていないのですが、とにかく試練編最終幕は面白かったので次のスペシャルが楽しみです。

ストーリーとしてはしばらく間があくとのことなので今のうちに色々考えてみたいですね。

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